【川崎マイラーズ 2021】過去5年のレース映像・傾向
過去レースからの傾向分析
09年に創設。例年はここから夏にかけての南関マイル路線が始まっていたが、今年は6月に行われていた京成盃グランドマイラーズ(船橋1600m)が前倒しになり4月に施行された。そのため少々ローテーションの傾向は変わりそうだが、川崎マイラーズ自体は5月施行で変わらず。レース傾向に大きな変化はないとみる。
(1)人気
1番人気【5-1-0-4】、3着内率60%。2番人気【1-2-0-7】、同30%。3番人気【1-2-2-5】、同50%。4番人気【1-0-1-8】、同20%。5番人気【1-1-3-5】、同50%。6番人気以下【1-4-4-72】、同11%。ややバラついた傾向ではあるものの、連対率60%の1番人気は外せない。3番人気と5番人気の安定感も要チェックだ。2桁人気馬は3着が1回のみだけに大穴の期待値は低め。狙うなら8番人気までか。また、1〜3番人気で馬券圏内を外したのは後述のデータにも表れてくるが、8歳以上、初めて斤量58kgを背負った馬、初めて南関の古馬重賞に挑戦した馬、休み明けの馬のどれかに当てはまる傾向にある。
(2)年齢
4歳【0-3-1-10】、3着内率28%。5歳【3-2-4-12】、同42%。6歳【4-1-2-15】、同31%。7歳【3-3-0-22】、同21%。8歳【0-0-2-24】、同7%。9歳【0-1-1-13】、同13%。10歳以上は5頭が出走して3着以内はない。中心は5、6歳勢。8歳以上は厳しいが、8歳以上で3着内に好走した4頭の内、3頭が2走前にマイルのオープンを勝っていたという共通点があったのは興味深い。残りの1頭も4走前に1700mのオープンを勝利していた。近況で衰えていないということを証明しているかが条件と言っていいだろう。
(3)斤量
51kg【0-0-0-1】、3着内率0%。53kg【0-0-1-4】、同20%。55kg【3-0-2-13】、同27%。57kg【6-9-5-67】、同22%。58kg【1-1-2-10】、同28%。59kg【0-0-0-6】、同0%。55、57、58kgが比較的好成績であることから、軽すぎても重くてもあまり良くないことが分かる。ちなみに、58kgでの好走馬は58kg以上での重賞3着以内またはオープン勝利の実績があった。
(4)所属
川崎【0-0-3-30】、3着内率9%。大井【3-6-4-22】、同37%。船橋【4-3-3-32】、同23%。浦和【3-1-0-17】、同19%。地元ながら川崎勢は苦戦中。一方、慣れない左回りでも勝算ありと踏んで出走してくる大井勢の成績がいい。また、浦和勢については3着内に入った4頭全てが小久保智厩舎だった。
(5)枠順
1枠【2-0-0-8】、2枠【2-2-2-4】、3枠【1-0-1-14】、4枠【2-2-1-12】、5枠【0-2-4-12】、6枠【1-1-0-18】、7枠【0-1-2-17】、8枠【2-2-0-16】。3着内率60%の2枠が抜けた好成績。2枠で3着内に入った6頭の人気は7、3、7、2、1、5番人気で伏兵でも押さえておきたい確率だ。カーブがきつく、直線も短い川崎マイルコースの特性通り、5枠より内が理想。8枠で3着内の4頭の人気は3、3、4、3番人気とそれなりに上位人気であったこと、近6年は8枠勢は1頭も3着内に入っていないのは頭に入れておきたい。
(6)脚質
3着内30頭中20頭が4コーナー3番手以内。勝ち馬については10頭中8頭が同3番手以内にいた。逃げ切りは2回だけだが、こちらも川崎マイルコースの特性通り先行馬有利。
2021年5月16日(日)
過去レースからの傾向分析
09年に創設。例年はここから夏にかけての南関マイル路線が始まっていたが、今年は6月に行われていた京成盃グランドマイラーズ(船橋1600m)が前倒しになり4月に施行された。そのため少々ローテーションの傾向は変わりそうだが、川崎マイラーズ自体は5月施行で変わらず。レース傾向に大きな変化はないとみる。
(1)人気
1番人気【5-1-0-4】、3着内率60%。2番人気【1-2-0-7】、同30%。3番人気【1-2-2-5】、同50%。4番人気【1-0-1-8】、同20%。5番人気【1-1-3-5】、同50%。6番人気以下【1-4-4-72】、同11%。ややバラついた傾向ではあるものの、連対率60%の1番人気は外せない。3番人気と5番人気の安定感も要チェックだ。2桁人気馬は3着が1回のみだけに大穴の期待値は低め。狙うなら8番人気までか。また、1〜3番人気で馬券圏内を外したのは後述のデータにも表れてくるが、8歳以上、初めて斤量58kgを背負った馬、初めて南関の古馬重賞に挑戦した馬、休み明けの馬のどれかに当てはまる傾向にある。
(2)年齢
4歳【0-3-1-10】、3着内率28%。5歳【3-2-4-12】、同42%。6歳【4-1-2-15】、同31%。7歳【3-3-0-22】、同21%。8歳【0-0-2-24】、同7%。9歳【0-1-1-13】、同13%。10歳以上は5頭が出走して3着以内はない。中心は5、6歳勢。8歳以上は厳しいが、8歳以上で3着内に好走した4頭の内、3頭が2走前にマイルのオープンを勝っていたという共通点があったのは興味深い。残りの1頭も4走前に1700mのオープンを勝利していた。近況で衰えていないということを証明しているかが条件と言っていいだろう。
(3)斤量
51kg【0-0-0-1】、3着内率0%。53kg【0-0-1-4】、同20%。55kg【3-0-2-13】、同27%。57kg【6-9-5-67】、同22%。58kg【1-1-2-10】、同28%。59kg【0-0-0-6】、同0%。55、57、58kgが比較的好成績であることから、軽すぎても重くてもあまり良くないことが分かる。ちなみに、58kgでの好走馬は58kg以上での重賞3着以内またはオープン勝利の実績があった。
(4)所属
川崎【0-0-3-30】、3着内率9%。大井【3-6-4-22】、同37%。船橋【4-3-3-32】、同23%。浦和【3-1-0-17】、同19%。地元ながら川崎勢は苦戦中。一方、慣れない左回りでも勝算ありと踏んで出走してくる大井勢の成績がいい。また、浦和勢については3着内に入った4頭全てが小久保智厩舎だった。
(5)枠順
1枠【2-0-0-8】、2枠【2-2-2-4】、3枠【1-0-1-14】、4枠【2-2-1-12】、5枠【0-2-4-12】、6枠【1-1-0-18】、7枠【0-1-2-17】、8枠【2-2-0-16】。3着内率60%の2枠が抜けた好成績。2枠で3着内に入った6頭の人気は7、3、7、2、1、5番人気で伏兵でも押さえておきたい確率だ。カーブがきつく、直線も短い川崎マイルコースの特性通り、5枠より内が理想。8枠で3着内の4頭の人気は3、3、4、3番人気とそれなりに上位人気であったこと、近6年は8枠勢は1頭も3着内に入っていないのは頭に入れておきたい。
(6)脚質
3着内30頭中20頭が4コーナー3番手以内。勝ち馬については10頭中8頭が同3番手以内にいた。逃げ切りは2回だけだが、こちらも川崎マイルコースの特性通り先行馬有利。