【ダノンシャンティ】15頭ゴボウ抜きで日本レコード更新!/NHKマイルC2010
■上り33秒5で直線一気!
2010年のNHKマイルCでは、1分31秒4という、驚愕の日本レコードが生まれました。
その立役者はダノンシャンティ。松田国英厩舎に所属していた同馬には、毎日杯〜NHKマイルC、そしてダービーという、いわゆる“松田国英流”ローテーションが描かれていました。
前走の毎日杯は、出遅れながらも上がり33秒4の末脚で快勝、このNHKマイルCでも堂々の1番人気で臨むこととなりました。前半1000mが56秒3という超ハイペースのなか、ダノンシャンティは道中16番手でじっくりと脚をため、直線で末脚を爆発させると、大外から15頭をゴボウ抜き。さらに勝ち時計が日本レコードということで、満員のスタンドは驚きに包まれました。
その後骨折でダービー回避、復帰後も思うようなレースができずに引退となりましたが、東京マイルで最高の輝きを放ったダノンシャンティ。初年度産駒は早ければ今年デビューとなります。
■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。
2015年5月4日(月)
■上り33秒5で直線一気!
2010年のNHKマイルCでは、1分31秒4という、驚愕の日本レコードが生まれました。
その立役者はダノンシャンティ。松田国英厩舎に所属していた同馬には、毎日杯〜NHKマイルC、そしてダービーという、いわゆる“松田国英流”ローテーションが描かれていました。
前走の毎日杯は、出遅れながらも上がり33秒4の末脚で快勝、このNHKマイルCでも堂々の1番人気で臨むこととなりました。前半1000mが56秒3という超ハイペースのなか、ダノンシャンティは道中16番手でじっくりと脚をため、直線で末脚を爆発させると、大外から15頭をゴボウ抜き。さらに勝ち時計が日本レコードということで、満員のスタンドは驚きに包まれました。
その後骨折でダービー回避、復帰後も思うようなレースができずに引退となりましたが、東京マイルで最高の輝きを放ったダノンシャンティ。初年度産駒は早ければ今年デビューとなります。
■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。