【ヤマニンアラバスタ】並み居る牡馬を相手に豪脚一閃!/新潟記念2005
■大外から芦毛の馬体が飛んでくる!
父ゴールデンフェザントゆずりの白い馬体と強靭な末脚でファンの多かったヤマニンアラバスタ。通算39戦の競走成績のなかで、彼女がもっとも輝いたのが2005年の新潟記念ではないでしょうか。
休み明け、18キロ増ながら快勝した前走が評価され、1600万下の身ながら3番人気。道中はいつものように中団で脚をため、直線で大外に進路をとると、鞍上・江田照男の鞭に応え、ゴールまで真一文字に鋭伸。ヴィータローザやチャクラなどといった並み居る重賞勝ち馬を退けて、見事な重賞初制覇を遂げたのです。
ヤマニンアラバスタは続く府中牝馬Sも快勝、その後も重賞戦線で長く活躍しましたが、08年のアルゼンチン共和国杯を最後に引退、繁殖入り。自身は13年に故郷の錦岡牧場で亡くなってしまいましたが、ダイワメジャーとの仔・ヤマニンアドーレはいまも現役で、芦毛の馬体を弾ませています。
■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。
2015年8月31日(月)
■大外から芦毛の馬体が飛んでくる!
父ゴールデンフェザントゆずりの白い馬体と強靭な末脚でファンの多かったヤマニンアラバスタ。通算39戦の競走成績のなかで、彼女がもっとも輝いたのが2005年の新潟記念ではないでしょうか。
休み明け、18キロ増ながら快勝した前走が評価され、1600万下の身ながら3番人気。道中はいつものように中団で脚をため、直線で大外に進路をとると、鞍上・江田照男の鞭に応え、ゴールまで真一文字に鋭伸。ヴィータローザやチャクラなどといった並み居る重賞勝ち馬を退けて、見事な重賞初制覇を遂げたのです。
ヤマニンアラバスタは続く府中牝馬Sも快勝、その後も重賞戦線で長く活躍しましたが、08年のアルゼンチン共和国杯を最後に引退、繁殖入り。自身は13年に故郷の錦岡牧場で亡くなってしまいましたが、ダイワメジャーとの仔・ヤマニンアドーレはいまも現役で、芦毛の馬体を弾ませています。
■ナレーション
長岡一也
ラジオたんぱアナウンサー時代は、日本ダービーの実況を16年間担当。また、プロ野球実況中継などスポーツアナとして従事。熱狂的な阪神タイガースファンとしても知られる。