netkeibaTVの「JRAダイジェスト」では1つの競馬場につき約3分でその日の振り返りをすることが可能です。開催日の全レースを即日ダイジェストでお届けします。

＜11R 日経賞＞
　注目は、昨年の菊花賞2着馬エタリオウ。実戦はそれ以来と間隔は開いたが、順調に調教を消化しており、ここで惜敗続きに終止符を打てるか。

　前走2度目の重賞挑戦で2着と結果を残したルックトゥワイスは、2走前に同じ舞台を経験しているのはプラス材料。復調気配漂う実績馬クリンチャーやサクラアンプルール、そしてメイショウテッコン、ゴーフォザサミットら4歳勢も怖い存在だ。

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　さて、明日3/24(日)は中山競馬場で「マーチS」、中京競馬場では春のスプリント王決定戦「高松宮記念」が行われます。

＜中山11R マーチS＞
　前走の名古屋大賞典でグリムの後塵を拝したヒラボクラターシュが、雪辱を期してここに挑む。間隔は詰まっているものの、前走は不完全燃焼だっただけに、力さえ出せれば勝負になるはず。

　佐賀記念3着のテーオーエナジーは、勝ち馬より2キロ重い斤量。今回、同斤でどこまでやれるか。そこで2着だったリーゼントロック、前走準オープンからの昇級組にも注目しておきたい。

＜中京11R 高松宮記念＞
　ファインニードル引退後、戦国模様のスプリント界を統一するのかどの馬か。筆頭格は父ロードカナロアとの父子制覇を目指すダノンスマッシュ。

　昨夏の北海道シリーズでスプリント路線に舵を切って以降、重賞2勝を含む4戦3勝と完全に本格化した印象。前哨戦のオーシャンSを制したモズスーパーフレアは、2戦2勝と好相性の武豊騎手が鞍上に戻るのは心強い。レッツゴードンキやナックビーナスといった古豪も虎視眈々とタイトルを狙っており、目が離せない一戦だ。

　JRAダイジェストは、週末の18時半頃から順次公開を予定しております。お楽しみに。