【腰のお悩み、腰痛予防に】胸椎を動かして腰の動きを改善!痛みも和らぐ?!/宮崎北斗
みなさんこんにちは。
「ちょっと変わってる騎手」リーディング1位の宮崎北斗です。
ダービーの感想とかはゼロに。
今日も元気に、みなさんの体の不調を改善していきたいと思います(笑)。
今回のテーマは「腰」です。
僕たちホースマンの間でも、特に悩みの種になることが多い箇所。僕も昔は、ひどい腰痛に悩まされました。
そこで、みなさんに最初に知っていただきたいのは「痛み」っていうモノに関して。というのも、これからお話しすることは、一般的に知られている事と大分違うと思うんです!
整体やマッサージに行くと「この筋肉が痛みの原因です」とか、病院でMRIをとると「椎間板がでてますね!」とか言われると思います。
しかし、最も有名な痛みの神経学者(Dr.Moseley)が言っているのは、体に起こっている痛みの反応(侵害受容反応)と、実際に感じる痛みは、そこまで関係が無い、と言う事なんです!
「????」
ってなってると思いますが、続けます(笑)。
じゃあ、痛みって何かと言うと、脳が危険な状態から体を守るために作るシグナルです。
腰が痛いのを放置したから骨が折れた。とか、そのせいで重大な病気になったってあんまり聞かないですよね??
なぜかっていうと、ほとんどの場合、というか、この記事を読んでくれてる人の99%は、腰の問題が痛みの主な原因ではないからです!
じゃあその原因はというと…
「脳が過剰に反応しすぎている事」なのです!!
つまり、みなさんの脳が必要以上に体を守ろうとしているって事です。
で、こういう情報が何故大切かって言うと…、本当に重要な病気やケガ以外、体の問題を気にしない方が良いからなんです。実際、自分の体に問題がある!と考えることが、痛みの原因になる事が分かっています。
たまたま、MRIをとったから問題が分かってしまった。整体に行ったから問題を指摘されただけなのです。
実は、体に何も症状のない40歳以上の男性の脊椎をMRIで調べると、約半数に何かしらの異常が見つかるという統計があります。また、椎間板除去手術は、プラシーボ(やったふり)の方が効果的という研究すらあります。(出典:American Journal of Neuroradiology)
それだけではなく、誰もが何かしらの解剖学的な異常を抱えています。それはごく当たり前な事なのです。
話がだいぶそれましたが…(笑)。
以上のことを知った上で、結局なにをすれば良いんだよ!って事ですよね? …何も、瞑想を勧めるつもりはありません。
まず、過剰に脳が反応するひとつの原因として、腰の可動性が悪いことがあげられます。動きの悪い箇所は、脳が信頼しないために、必要以上に守ろうとして痛みを感じやすくなるからです。
なので今回はものすごく効果的な方法で、みなさんの「腰の動き」を改善していこうと思います!!
今回やってもらいたいのは、胸椎を動かす事です。
ほとんどの人が、胸椎を動かすのが苦手。もしくは普段動かしていない場所です。しかし、腰椎の動きと神経学的につながっているので、ちゃんと動かせると、腰の動き、そして痛みまで良くなるのです!
今、現在腰痛をお持ちの方も、痛みや不調は無いけど、これから予防していきたいとお考えの方も、ぜひ試してみて下さい!
それから、エクササイズのタイミングはいつでも構わないのですが、ただ行うのではなく、動きを学習していく意識が大切です。
分かり易く言うと、ピアノなんかの練習と一緒ですね(笑)。
「動けてない箇所をちゃんと動かせたとき」気になる症状も大きく改善します。
本気で良くなりたい方は、鏡や動画で自分の動きを確認するのがオススメです!
…ふぅー書き終わった。
と言うわけで、今週も競馬がんばります(笑)!
2019年5月27日(月)
みなさんこんにちは。
「ちょっと変わってる騎手」リーディング1位の宮崎北斗です。
ダービーの感想とかはゼロに。
今日も元気に、みなさんの体の不調を改善していきたいと思います(笑)。
今回のテーマは「腰」です。
僕たちホースマンの間でも、特に悩みの種になることが多い箇所。僕も昔は、ひどい腰痛に悩まされました。
そこで、みなさんに最初に知っていただきたいのは「痛み」っていうモノに関して。というのも、これからお話しすることは、一般的に知られている事と大分違うと思うんです!
整体やマッサージに行くと「この筋肉が痛みの原因です」とか、病院でMRIをとると「椎間板がでてますね!」とか言われると思います。
しかし、最も有名な痛みの神経学者(Dr.Moseley)が言っているのは、体に起こっている痛みの反応(侵害受容反応)と、実際に感じる痛みは、そこまで関係が無い、と言う事なんです!
「????」
ってなってると思いますが、続けます(笑)。
じゃあ、痛みって何かと言うと、脳が危険な状態から体を守るために作るシグナルです。
腰が痛いのを放置したから骨が折れた。とか、そのせいで重大な病気になったってあんまり聞かないですよね??
なぜかっていうと、ほとんどの場合、というか、この記事を読んでくれてる人の99%は、腰の問題が痛みの主な原因ではないからです!
じゃあその原因はというと…
「脳が過剰に反応しすぎている事」なのです!!
つまり、みなさんの脳が必要以上に体を守ろうとしているって事です。
で、こういう情報が何故大切かって言うと…、本当に重要な病気やケガ以外、体の問題を気にしない方が良いからなんです。実際、自分の体に問題がある!と考えることが、痛みの原因になる事が分かっています。
たまたま、MRIをとったから問題が分かってしまった。整体に行ったから問題を指摘されただけなのです。
実は、体に何も症状のない40歳以上の男性の脊椎をMRIで調べると、約半数に何かしらの異常が見つかるという統計があります。また、椎間板除去手術は、プラシーボ(やったふり)の方が効果的という研究すらあります。(出典:American Journal of Neuroradiology)
それだけではなく、誰もが何かしらの解剖学的な異常を抱えています。それはごく当たり前な事なのです。
話がだいぶそれましたが…(笑)。
以上のことを知った上で、結局なにをすれば良いんだよ!って事ですよね? …何も、瞑想を勧めるつもりはありません。
まず、過剰に脳が反応するひとつの原因として、腰の可動性が悪いことがあげられます。動きの悪い箇所は、脳が信頼しないために、必要以上に守ろうとして痛みを感じやすくなるからです。
なので今回はものすごく効果的な方法で、みなさんの「腰の動き」を改善していこうと思います!!
今回やってもらいたいのは、胸椎を動かす事です。
ほとんどの人が、胸椎を動かすのが苦手。もしくは普段動かしていない場所です。しかし、腰椎の動きと神経学的につながっているので、ちゃんと動かせると、腰の動き、そして痛みまで良くなるのです!
今、現在腰痛をお持ちの方も、痛みや不調は無いけど、これから予防していきたいとお考えの方も、ぜひ試してみて下さい!
それから、エクササイズのタイミングはいつでも構わないのですが、ただ行うのではなく、動きを学習していく意識が大切です。
分かり易く言うと、ピアノなんかの練習と一緒ですね(笑)。
「動けてない箇所をちゃんと動かせたとき」気になる症状も大きく改善します。
本気で良くなりたい方は、鏡や動画で自分の動きを確認するのがオススメです!
…ふぅー書き終わった。
と言うわけで、今週も競馬がんばります(笑)!